傍流

現役大学生の僕が思うことを思うままに書いていくブログです

12月23日(水)【面白い授業を終えて】

 今日受けた授業が面白かったので忘れないうちに書いておきます。

 それは論理的な文章の書き方についての授業でした。まずダメな文章を出した上でその文章のどこがなぜダメなのかを説明するといったものでした。一文の長さや不自然な文という点も指摘していましたが、話の本筋はそこではなく文章の繋がりや構成についての課題です。まず「各節や各章には書くべきことしか書いてはいけない」ということ。そして「ワンパラグラフワントピック」であることを意識して書くことが重要だと教わりました。一つの段落については一つの話題に絞って書くべきであり、その段落どうしの繋がりな不自然な場合はおかしな文章であるということです。あくまでアカデミックライティングについてのお話でしたが、一般的な文章にも通じることだと思います。

 それを考えると自分の文章を書く能力はまだまだであると感じました。自分は難解な単語やあまり使われない言葉を人より知っていると自負しています。しかしそれは文章を書く上ではあまり重要ではなく、むしろ弊害となりうるものなのかもしれません。わかりやすい文章を書く上で大事なのは構成や繋がりなどの「あいだ」のような部分なのでしょう。

 やはり何も考えずに文を書いていてもダメですね。数をこなしていけばいつかは上手くなるというような趣旨の不器用な努力家を慰めるような言い回しがありますが、やはり頭を使って努力しなければ真の成長は見込めません。

 雑記でありメモであるこのブログですが、これからは文章の構成について少しは意識していきたいと思います。