傍流

現役大学生の僕が思うことを思うままに書いていくブログです

11月24日(火)【だいぶ髪が伸びてきた】

例によって発表前日にしこしこ準備しています。学習しない猿め!普段は夜にならなきゃ取り掛からないことを夕方から始めているのが以前とは違うところ。始めているだけで進んではいないが。

 

 

もっとロジカルに行こう。今するべきことの整理、最適化。

夜は寝る。朝は起きる。資料の印刷は明日行う。

今日は12時まで作業。

内容よりも体裁が大事。

無意味に時間をかけない。

示すべき五つの項目

・研究目的
・先行研究(対象)
・先行研究(方法)
・研究課題
・参考文献

 

伊藤計劃について研究する。

題はこう。

『 ハ ー モ ニ ー 』『 虐 殺 器 官 』 研 究― 表 現 に 現 れ た 登 場 人 物 の 思 考 傾 向―

 

順番は前後するがこの題に沿って進めていく。

というか題ぐらいしか決まっていない。

 

教授ありきの研究であることについては誠に遺憾であり、自分が面汚ししてしまうことも慚愧に堪えないが、題材の素晴らしさには自信がある。後の世に残る作品だと思っているし、内容は自分が言語を愛していることに通じる部分がある。なにより作者に共感を覚える。

私が研究する目的。広めたい。解明したい。私が知りたい。

まだダメだ。粗がある。それでも書いていこう。書けば書くほど整理される。

私が研究する目的。その世界観に注目した研究はあるが、表現に注目した研究は少ない。よくある言い回しだ。だから何だってんだ。誰もやらないのは誰もやる意味を感じないからだ。これだけじゃダメだ。読書感想文を書いてるんじゃないんだ。文体研究の意義。文学研究の意義。改めて考える必要がある。即答できるか、できない。

今の専門に専念できない奴がほかの何かをできるかってんだ。

王道を行けるやつはいいな。いや今はいい。

文学研究なんだ。

伊藤計劃×文学研究×レトリックだ。言うなれば。重なった領域に俺の意思がある。浅薄だと笑われるだろうか。たとえそうでも書くしかない。

俺は知りたい。一人の人間が遺した、死際に刻んだメッセージを。天才が死んだのか、死が近かったから傑作がかけたのか。わからない。だがきっともし生きていればもっと面白い作品がかけていたらだろう。私たちが生きる時代を示してくれただろう。

そうだ。これは私たちにとって必要なことだ。過度な社会保障、情報化社会、安全保障、それらのいく末をこの二作品は示している。川をさらって一粒の砂金を探すような作業だ。これは。

 

だいぶ具体的になってきた。もうすぐ充電が切れそうだ。今日のところはここまでだ。