傍流

現役大学生の僕が思うことを思うままに書いていくブログです

1月28日(火)<その次>【或は】

俺が最悪な性格だったことに間違いはない。他人と違う人間だ。自分は少数派だと言いながらも、多数に擦り合わせる努力をしてこなかった。

俺が終了するまでにあと何時間あるだろう。

 

薄暗い井戸の底で、上の生活を思い描きながらも、そこにいることにどこか安堵している自分がいた。ここが自分の居場所だと、書いた紙を飲み込むことで自分に言い聞かせていた。出自や素質のせいにして努力を怠っている自分に向き合って来なかった。

 

総じて言うときっと俺は恵まれた方だったって。認めたくなった。チャンスをふいにした。なりそねた自分。いつか違う自分を思い浮かべずに起きる朝が来るだろうか。望むものは、口を開けて待つのではなく、獲得しなければ。このみが朽ち果てるその前に。