傍流

現役大学生の僕が思うことを思うままに書いていくブログです

5月22日(金)【映画】

今日は名探偵ピカチュウを見ました。話に聞いていたよりずっと面白く、そしてみていて楽しかったです。

毛だらけでちょっと怖いポケモンは一見イロモノにみえますが、映画全体としてみるとポケモンへのリスペクトが感じられる作品でした。

個人的にはコダックが好きでした。あのぶさかわいい感じは他の生き物にはないものだと思います。

 

この映画特有というわけではないのですが、アメリカの映画は、ジュラシックワールドとか、トランスフォーマーでもあったような、地面がひっくり返るというか斜めのビルを滑り落ちるとか、そういうまさしく驚天動地な描写がよく見られます。こういう時思うのがアメリカでは地震が稀だからこういう描写があるのかな、ということです。地震を体感したことのあるひとなら、地面全体が揺れていたら歩くことはおろか立つこともままならないということが想像できると思います。地震を多く体験している日本人ならば、心のどこかでリアリティのなさに気づいてしまうのではないでしょうか。

しかしながら映画に求めるものの一つとしてあるのが非日常の体験であり、創作に現実の問題を持ち込むのは野暮と言えるかもしれません。