傍流

現役大学生の僕が思うことを思うままに書いていくブログです

12月26日(木)【メモランダム】

メモとしていくつか書いていきます。

テレビで不細工な芸人をつかまえてお笑いにしてるのと、死人が出るまでやめないいじめ、そこに違いなんてない。愛があるのがいじりや、なんて。そんなもの取って付けたような言い訳だ。違いがあると言うのは、自分はそうじゃない、自分の中に悪はないと思いたがる弱い人間だ。
いじられたくらいで自殺するのは心が弱いからだ、死ぬまで人をいじめるとはなんてひどい人なんだ、そうやって目の前にある悪に勝手に区切りを入れて、自分とは無関係なものにしたがる。薄汚い性根だ。
俺は汚い人は好きだが、汚いことを認めない人は嫌いだ。



右腕が途中でなくなっていて、丸まった肉が肘の先についている人がいるとする。きっとだれもその腕を見て正面きってあげつらう人はいないだろう。気がとがめるからだ。その判断ができるのに、どうして同じ人間の身体の、胸だとか性器だとか、髪だとか顔だとか他の部位になると途端に嘲笑っても良いと思うんだろう。その線引きはなんだ。
何も言うなと言いたいんじゃない。もし人の髪のことを言うとしたら、腕のない人を馬鹿にするのと同じくらいの悪辣さを孕んでいることを知っているべきだ。
言うだけ言って罪の意識からは無縁でいようだなんて無視がよすぎるとは思わないか。