傍流

現役大学生の僕が思うことを思うままに書いていくブログです

7月15日(月)【何を祝う日だったろうか】

今日は祝日でした。と言っても毎週月曜日は授業も入っていないので、いつも通りの日々ですが。今日もなんの祝日かもわからず、前日になって友人から祝日だと聞かされて驚きました。これもまた、一度就業してしまえば死ぬまで味わえぬ経験なのでしょうね。

 

 

就活についていくつか。地域経済の発展だとか、自社製品の売り上げだとか、どれだけ聞いてもいいことに思えないのです。人が減るのがそんなに悪いことだろうか、人口が増減するのは避けられぬことだから、いかに柔軟に生活するかが大事なんじゃないか、本当に人口を増やしたいと言うのなら、人工的にベビーブームを作るために戦争でもおっぱじめるとか、ごみみたいなガラクタを薄利多売に売って、その先にあるのは資源の枯渇と環境汚染なんじゃないか、などなど。詮無いことをつらつらと考えています。きっと多くの人はそんなくだらないことに拘うより先に、生活の糧を得るために汗水垂らし懸命に努力しているのだと思います。私もそうならなければならない。この思いやりの深い世界で生きるためにはそういう善良な人間にならなければならないのだから。

 

 

思うに中学高校と進路についての指導が薄い学校だったから、その頃考えておくべきだったことを取り返さんばかりに思索にふけっているのかも。いいえ違いますね。環境は関係ありません。自分が先の見通しもろくに立てられない屑だっただけの話です。

 

そう、私は尊敬できる人には出会ってきたかもしれない。けれど尊敬したいと思える人には出会ってこなかった。

だれか自分を捉えてくれ。そうして思考と疑義を奪って、正解を一心に集めて、盲信させてくれ。自分の命をも預けられるような尊い存在のために、この身を捧げたい。