傍流

現役大学生の僕が思うことを思うままに書いていくブログです

帰省を終えて

この週末は地元に帰って試験を受けていました。手応えとしては高校3年の現役の時に受けた大学受験を思い出したって感じです。まあなるようになる。

 

途中友達を呼び出して一緒に観光して車で送ってもらいました。海自カレーおいしかった。こう変に凝ってないシンプルなうまさでした。

 

 

夜帰ってきてからNHKの「ノーナレ」という番組をみました。思えば番組名って二重鍵でくくるんですかね。まあいいや。そこではベトナムから来た技能実習生の実態を取り上げていました。こう、内容もそうですし編集技法にも心惹かれるものを感じて食い入るようにみていました。事前に知らされていたものと違う業務をやらされて、逆らえば帰国させるぞと脅され、劣悪な環境のもとで働く実習生。自分の学科の内容とも無関係でないこともあり、強い関心を抱きました。

 

ツイッターなどをみると、そこの製品をもう買わないだとか、制度を生み出した政権が悪いなどといった意見が見られました。個人的にはそういった行動に意味はないように感じました。買わないのではなく適正な価格で買うようにするほうがよいのではないか、他人事と捉え大きな存在に責任をなすりつけているのではなんの解決にもならないのではないか、などと考えました。結局は制度があってもそれを悪用しているのは一般の日本人なのです。別に特別な悪人じゃない。コンビニで働く外国人を見下すだとか、言葉が通じない人を馬鹿にするだとか、そういったふつうの人の行動が、現状をもたらす空気を作り上げているように思います。ただ、じゃあおまえはなにをしてやれるんだと問われても、うまく答えらない自分がここにいます。

 

話は少しそれますが、自分はサイトやらアプリを作るだとか、起業するだとかいうことにほのかな憧れを抱いています。ただあくまでそれらは問題解決の手段であった目的ではない。私はそれらを目的のように考えていました。その行動の向こうの、これを解決したい、自分がこうなりたい、という強い思いがなければ、成功しないし、たとえしても中身のないものになるのではないか、などと今日思い至りました。

 

その上で、今日の番組はその強い思いについて考える上で一つのヒントになりました。これから自分がどうするのか、どうなりたいか、もう少し考え直したいと思います。

 

いまから少し課題をやって寝ます。では。